4月になったら笠取山でテント泊デビューをしてみたいと思っていて、事前調査を兼ねて日帰りで登ってみた。 なんでも昨年の台風19号の影響で登山口のある作場平への道が通行止めらしい。 調べてみると少し手前の犬切峠から45分くらいで歩けるらしいので車を犬切峠に止めスタート地点とした。
最初と最後の2.5Kmそれぞれが犬切峠から道路を歩いた距離。帰りの2.5Kmかなりつらかった。。
結果6時間くらいかかった。
犬切峠から作場平に抜ける林道が通行止めになっているので、空いているスペースに駐車した。
45分くらい道路を歩きやっと作場平についたら車が止まっていた。どうも登山者らしい。 あれ?はいれるの? この後この車の持ち主と山頂であえて、話を聞いてみたら一ノ瀬側から入れたらしい。 損した。。
ただ、登山道も結構通行止めっぽいけど。。自己責任でということかな。。注意しながら登ってみよう。
気を取り直して作場平のトイレを利用していざ登山口へ。
トイレの向かい側に登山口がある。
沢に沿って登っていく。とても緩やかで歩きやすい。
沢の水がとてもきれいで気持ち良い。
一休坂分岐。直登気味の急で短い道と沢沿いの緩やかな道らしい。当然緩やかな道を進む。
道もよく整備されていて、ベンチも多く登りやすい。
作場平からおよそ1時間20分くらいでヤブ沢峠に到着。ここら辺から道が雪に覆われ始めた。 でも雪質は引き締まっていて、サクサク登れる。
笠取小屋に向かう道は車が通った跡があった。車で小屋に材料などを運んでるのかな。
ヤブ沢峠から15分くらいで小屋が見えてきた。とても近くて4月にテント担いでもこれそう。
平日だったので営業はしていないが、ベンチがきれいになっていた。
小屋から大菩薩領が見えた。
小屋から小さな分水嶺を経由して笠取山を目指す。道は雪で覆われてたけど、チェーンスパイクもつけずに登れた。
小さな分水嶺に到着。
多摩川と荒川と富士川に分かれてるとのこと。なんかすごい。
笠取山をバックにとってみた。
確かに小さいけどわざわざ小さなとかつけなくてもいいのでは?
さていよいよ名物の心臓やぶりが見えてきた。噂にたがわず凄まじい斜度だった。雪もつかないくらい。
真下に来てみたらすごい。何度も後ろに倒れそうになった。。やばい。。
どうにか登頂。。ほんとに心臓破裂しそう。。 で、景色もすごい。天気も良く富士山が碑の後ろに見えた。 でも、ここはどうも頂上ではないらしい。頂上はもう少し高いところにあるらしい。 とりあえず、景色見ながらお昼食べて頂上目指して再出発。
南アルプスと北アルプスもみえた。
こっちが山頂。見晴はほとんどないし狭いし、ここまで岩登り。なんだこれ。
山頂をそのまま進んでいくと水干(みずひ)というところが見どころとして出てくる。 どうも多摩川の起点らしい。つららがあったので、これが最初の水かな?
下に枯れた沢があった。雨が降ったりするとここが多摩川の源流になるのかな?
笠鳥小屋に向かってまき道を進むと分岐が出てきて、水道道という看板があり、「多摩川の源流が見れます」と書かれていたので、行ってみた。確かに湧き水みたいに水が出ていた。これが多摩川になるんだ。
まき道を進むと小さな分水嶺に戻ってくる。ちなみに獣の足跡がいっぱいあった。タヌキかな。
笠取小屋を過ぎて、一ノ瀬経由の道を進む。きつい道となっていたが、頂上見た後だとそれほどでもなかった。
どうにか作場平に到着。でもここから犬切峠までがきつかった。 すでに足はぷるぷるで、舗装道路を進むにしても緩やかな登りで、景色も面白くないし。。45分。。 次は一ノ瀬側から車で行ってみよう。
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