山登りを始めた際、いつかは山でテント泊して、星空を見ようと思っていた。
装備は12月くらいから徐々に買い揃えていた。初めてで雪山テント泊はハードルが高すぎるため、夏を目指して準備をしていた。
しかし、4月になると2000Mくらいの山なら何とかなるのではないだろうか?
候補としては、笠取山と大菩薩領。
笠取山の頂上の心臓やぶりを再度登る気はせず、大菩薩領に行ってみた。
上日川峠までの道路は冬期封鎖らしく、そろそろ封鎖解除されていると思っていたが、まだだった。。
そのため、丸川峠分岐駐車場から歩く羽目になった。
地図ではわかりづらいが、1日目は福ちゃん荘でテントを張り、そのまま大菩薩領から大菩薩峠経由で下山。
2日目は福ちゃん荘から大菩薩峠に朝日を見に行き、そのまま賽の河原まで稜線を歩き、旧道を降りてきた。




今回試したいことがいくつかあった。
①新しいカメラペンタックスKPの使い勝手。
②テント泊装備の使用感。
③登山靴を買い替えたので、その使用感。
④テント装備でどのくらい登れるかテスト。
⑤星空観測。
上日川峠から福ちゃん荘までは20分程度なので、初テント泊としてはお気楽でいいかなと思っていたが、大間違いだった。
2時間30分くらいかかった。。テント担いでいたので15Kgくらい。。きつかった。
とりあえず丸川峠分岐駐車場から道路を進む。
すぐに登山道が出てくる。
途中きれいなよくわからない花が咲いていた。
お地蔵さんが出てきたら千石原。15分くらい。
千石原からさらに上日川峠まで登山道が続いている。
ただの遊歩道くらいかと思ったが意外としっかり山道だった。




途中崩落があったりで15Kg背負って2時間ちょっとでやっと上日川峠のロッジ長兵衛についた。。
平日だし、コロナの関係もあり福ちゃん荘は営業していない様子。営業していないと水場もないらしい。
長兵衛でもテント泊は可能だし、水もあるからここでもよいかとも思ったが、せっかくのテント泊だから車道がないところに行きたいので、長兵衛で水を2リットルほど補充し、福ちゃん荘をめざす。
車道と登山道があるが、登山道をすすむ。
25分ほどで福ちゃん荘到着。だれもいない。
テント場。空の抜けはあまりよくない。
山用テント張ってみた。BIG AGNES Fly Creek UL2 mtnGLO TFLY2MG14。ベンチレータもないし、微妙だけど1.1㎏と軽かったので買ってみた。

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そういえば、テント泊用に65ℓのバックも初。マウンテントップ。。安いし。案外よかった。
まあ、すこし小さいけど。

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そして、シェラフとエアマット。
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サマーレストのボビーR、R値3.4。
これに100均のアルミシート引いて寒さ対策。。大丈夫かな。

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とりあえず準備はできた!
荷物をデポして早速大菩薩領へ向かおう。
カラマツ尾根を登っていくとガスってきた。おや?
大分登ってきたが、ガスでよくわからん。
どうにか雷岩到着。ここで大菩薩領に分岐する。
ついた。。なんも見えん。端っこでおにぎり食べた。。寒すぎる。まだ3時なのに気温2度だった。
せっかくなので大菩薩領山頂風景。百名山だよね。。
雷岩に戻り、大菩薩峠方面に進む。やはりなんも見えん。
鹿いっぱい。。
晴れてたら気持ちがよいんだろうな。。
賽の河原の避難小屋。ガスでよくわからん。
結構な石灯篭があった。
大菩薩峠到着。。さむい。。ここの山小屋泊まったら日ノ出日の入り夜景が見れるらしい。
もう雲の中。ここで下山してテントに戻った。
そして、なんどか星空を見ようとしたが、ずーと曇ってた。
挙句の果てにはあられまで降ってきた。
気温は-4度。テントは隙間風入るし、シェラフはなんか寒い。。地面からの冷機は来なかった。さすがR3.4。
シェラフだけだとちょっと厳しいかな。シェラフシーツ持ってたので、使ったらあまり寒くなくなった。
結論的にはどうにかなりそう。雪山は無理だけど。
そして、翌日、朝日を見ようと4時45分に起きて大菩薩峠まで行ってみた。
富士山が朝焼けしてる。あれ?もしかしてまにあわない?
5時50分大菩薩峠到着。。。すっかり上がってる。
まあきれいだからいいか。。
南アルプスもよく見える。昨日とは大違い。。きれいだった。
晴れてたらこんなに気持ちの良い稜線なんだ。。
富士山もくっきりきれい。
大菩薩峠を見下ろすととても気持ちがよい。

親知らずの頭。

このまま賽の河原まで行って旧道を降りて福ちゃん荘まで下山。

テント撤収してひたすら下山。

今回試したかったことの結果。。
①新しいカメラペンタックスKPの使い勝手。⇒ これは非常によいかも。使いやすいしグリップ自作したし。。
②テント泊装備の使用感。 ⇒ 氷点下にならないくらいならどうにか??とにかくマットはよかった。テントは風が。。
③登山靴を買い替えたので、その使用感。 ⇒ 足が痛くならない。。ぶつからない。。サイズが合ってると疲れにくいんだ。
④テント装備でどのくらい登れるかテスト。 ⇒ 3時間くらいならどうにか?もう少しトレーニングかな。。
⑤星空観測。 ⇒ 霰。。次回に挑戦。

とりあえずテント泊で来たということでよしとしましょう。。


そらちゃぐ

ど素人だけどアンドロメダ銀河を写真に撮りたい!と思い立ち、かれこれ4年を迎えました。 振り返れば迷走迷走また迷走の日々でした。 そこで、振り返りと備忘録を兼ねてブログにしてみようと思います。 思えば、理系でもない私が夜な夜な天体観測を行うようになるとは思いもしませんでした。 しかも、私の住んでいる横浜ではほとんど星がみえません。 その光害の激しい中でどうにかして天体写真が取れたら素晴らしい!と夢を見て、行ける所まで行ってみよう!と思ってます。 もし、カメラを買ったけど、何か面白い被写体はないかなとか、 星って好きだけど、写真とれたらもっといいけど、どうしたらよいかわからないと思っているお仲間さんがいたら、 励みになるなり、笑い飛ばすなりしてもらえたら幸いです。 共感してもらえれば、なおうれしいなと思います。 だから、写真はどへたくそですが、あえてありのまま、ど素人丸出しで公開していきます。 また、その他の内容も載せていきたいと考えております。 さて、私がなぜアンドロメダ銀河の写真を撮りたいと思ったかといいますと、 たまたまペンタックスK-30を購入し、満月の日に月がとってもきれいで、 撮ってみようと思ったところから始まりました。 そこから、もしいろんな惑星や、星雲をとれたらすごいなと思い、とりあえずの目標としてアンドロメダの撮影を目指してみようと思ったことがきっかけで、 いまだアンドロメダ星雲撮影の夢を追い続けています。

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